少年期の視点 ― 2010/07/21 10:17
ガラスの中の風船と青い空 ― 2010/05/28 11:34
昔、と言っても10数年前の事なのだけれど、台湾南部で金属加工メーカーの品質管理レベルを調査するため車で移動中の話。
台北オフィスの郭青年がチョッと早いけど飯を食おうといって、路肩に車を止めて傍らの餐庁に入った。
午前中に訪問した鍛造メーカーの資料に目を通しながら、時には隣席の女性客について他愛もないあれこれを話し、何時も通り昼食とは思えないボリュームの食事をした。
一時間ほどして店を出ると外はまさに水浸し、あちらこちらに大きな水溜りが出来ていた。スコールが過ぎ去った後の光景。
そういえば此処は北回帰線よりまだ南、亜熱帯地方だった。
そんなことを思い出すような通り雨の過ぎた強い日差しの中を書店に出かけた。
何時もどおりポケットにはGRD。
強い太陽の日差しと大きなガラスに弾んだ光が作り出したアーケードのガラスに青い空が映り、店内の風船がその空に浮かぶ。
店内では若い二人がビーチサンダルの品定めをしたりしていて、、、もう夏か。
書店で買った本は二冊。
美術手帳(美術出版社)6月号 「新世代アーティスト宣言」
荒木経惟「いい顔してる人」
手元には未だ先月の美術手帳が咀嚼しきれずにあるというのに。
台北オフィスの郭青年がチョッと早いけど飯を食おうといって、路肩に車を止めて傍らの餐庁に入った。
午前中に訪問した鍛造メーカーの資料に目を通しながら、時には隣席の女性客について他愛もないあれこれを話し、何時も通り昼食とは思えないボリュームの食事をした。
一時間ほどして店を出ると外はまさに水浸し、あちらこちらに大きな水溜りが出来ていた。スコールが過ぎ去った後の光景。
そういえば此処は北回帰線よりまだ南、亜熱帯地方だった。
そんなことを思い出すような通り雨の過ぎた強い日差しの中を書店に出かけた。
何時もどおりポケットにはGRD。
強い太陽の日差しと大きなガラスに弾んだ光が作り出したアーケードのガラスに青い空が映り、店内の風船がその空に浮かぶ。
店内では若い二人がビーチサンダルの品定めをしたりしていて、、、もう夏か。
書店で買った本は二冊。
美術手帳(美術出版社)6月号 「新世代アーティスト宣言」
荒木経惟「いい顔してる人」
手元には未だ先月の美術手帳が咀嚼しきれずにあるというのに。